シミを消す薬ならトレチノインがおすすめ

投稿日:2017.10.03

シミ クリニックのシミ治療では、レーザー治療が第一選択肢として提案されますが、自宅で治療したい人には、トレチノイン治療が勧められます。
レーザー治療ほど、早く効果が現れませんが、作用が穏やかで、自分のペースで治療することができます。

トレチノイン治療では、トレチノインを含む外用薬を直接シミなどの患部に塗布します。
トレチノインには、肌の代謝を促す作用があるため、肌のターンオーバーが早くなり、肌に沈着したメラニン色素が排出されます。
トレチノインは、ごく微量であるものの、体内にもある成分のため、安全に使用できます。

シミの元となるメラニン色素は、表皮の一番下の層にあるメラノサイトで作られます。
メラニン色素が作られても、肌のターンオーバーが正常であれば、自然と排出され、シミにはなりません。
ですが、加齢と共に肌のターンオーバーは低下し、メラニン色素が沈着してしまいます。

美白化粧品はシミ対策の選択肢の一つですが、美白化粧品に含まれる美白有効成分には、メラニン色素の生成を抑える働きはあるものの、沈着したメラニン色素を排出させる作用はありません。
そのため、シミを消す効果は期待できません。

一方、トレチノインは、肌の代謝を高めて、肌に沈着したメラニン色素を外に出す働きがあるため、シミを消す効果があります。
トレチノインを肌に塗布すると、新しい細胞がどんどん作り出され、古い細胞が表皮に押し上げられます。
古い細胞には、メラニン色素も含まれているため、メラニン色素も一緒に押し上げられます。
トレチノイン治療を開始してから14日~28日ほどで、沈着していたメラニン色素は排出され、シミが薄くなります。

また、継続的に使用すると、表皮と真皮に厚みが出て、肌に弾力やハリが感じられるようになります。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美肌成分も増えるため、シワにも効果的です。
シワの治療薬として使用する場合は、半年以上使い続ける必要があります。

トレチノイン配合のレチンAクリームとは

レチンAクリームは、Johnson&Johnsonが製造しているトレチノイン配合の外用薬です。
シミ・肝斑・シワなどの治療に用いられています。

種類は、トレチノインを0.05%含有するものと、0.025%含有するものがあります。
0.05%含有のレチンAクリームの方が作用が強く、年齢を重ねた肌やオイリー肌の人に適しています。
一方、肌が弱い人や初めてレチンAクリームを使う人は、0.025%配合のものを選んだ方が安全です。
肌がトレチノインに慣れてきたら、0.05%含有のものに替えると良いでしょう。

レチンAクリームを使う前は、肌を清潔にし、化粧水などで肌のコンディションを整えます。
化粧品が浸透し、表皮に水分や化粧品の成分が残っていない状態で、シミやシワが気になる部分に塗布します。
綿棒に適量を取って塗布すると、雑菌がつかないので衛生的です。
若干はみ出るくらいでも良いので、気になる部分を軽く覆うように塗布します。
レチンAクリームが乾いたらしっかりと保湿ケアを行います。
基本的には、夜使用しますが、朝使用する場合は、日焼け止めクリームで肌を保護します。

レチンAクリームは、使用する場所によって、反応に違いがあります。
口や目の周辺など、皮膚の薄い部分は反応しやすいので、注意が必要です。
逆に、皮脂分泌が多いTゾーンは、反応しづらい傾向があります。
一般的には、使い始めて数日以内に肌に反応が見られます。

日本国内では販売が許可されていませんが、個人輸入をすれば、日本に住んでいても、入手することができます。
日本語対応の個人輸入代行サイトを利用すると、日本のショッピングサイトと同様に、簡単に購入できるのでおすすめです。
どの国から発送するかで多少の差はあるものの、注文してから10日前後で届きます。